F1のデザイン

F1 疾走するデザインに行ってきた。

singing man


モータースポーツは好きだけれど、最高峰とされるF1はそんなに好きじゃなかった。

F1には莫大な資金がないと参戦できないし、政治的な部分が気に入らなかったりしたからだと思う。
でも参加しているチームとマシンは、レースに勝つというシンプルな目的のための潔さがあるので魅力的だ。
大量生産ではないレーシングマシンはコストを度外視した工芸品といえるかもしれない。

この展覧会は、F1をデザインという観点から俯瞰するというもの。
F1が始まってから50年の歴史を振り返り、軽く分解したルノーでマシンの構造を解説するという構成だった。
今までにも茂木などでF1マシンを見たことがあるので、物足りなかったというのが正直なところだ。
それにデザインと銘打つ展覧会なのだから、カーデザイナーやデザイン過程についての展示がもっとあればいいと思った。

最近のF1マシンはカナードとか付加物が多すぎて格好よくない。
展示車の中ではシンプルなマクラーレン MP4/4が好き。

♪ Motörhead / Ace of Spades